古橋亨梧が圧巻ミドルで追加点!セルティックが宿敵レンジャーズとの“オールドファーム”に2-1勝利! 前田大然は相手DFのレッドを誘発

2023年12月30日 サッカーダイジェストWeb編集部

古橋と前田がスタメン出場

47分に追加点を奪った古橋。(C)Getty Images

 現地時間12月30日に開催されたスコットランドリーグ第21節で、日本人5選手が所属する首位のセルティックは、2位の宿敵レンジャーズとホームで対戦した。

 伝統の"オールドファーム"に挑んだセルティックは、古橋亨梧と前田大然が先発出場。故障で離脱していた旗手怜央が久々にベンチ入りし、岩田智輝と小林友希はメンバー外となった。

 リーグ3連勝を狙うホームチームは5分、相手DFの背後に抜け出した古橋がシュートを放つもGKに防がれる。

 22分には高い位置でボールを奪ったベルナルドが、左サイドから右足を振り抜いたが、これはわずかにゴール左に外れる。

 それでも25分、CKのこぼれ球をダイレクトボレーで合わせたベルナルドがネットを揺らし、先制点を奪った。

 32分には自陣でのミスを突かれ、デザースに抜け出されてピンチを招くものの、ジョンソンが上手く対応して難を逃れる。このまま1-0で前半を終えた。

【動画】古橋亨梧、宿敵レンジャーズ戦で豪快な左足ミドルを突き刺す!
 ホームチームは後半開始早々に追加点を奪う。47分、ペナルティエリア手前で古橋がフリーでボールを受けると、迷いなく左足を一閃。豪快なミドルをネットに突き刺し、リードを広げた。

 さらに70分、古橋のパスに反応した前田が相手の背後に飛び出し、レンジャーズのDFバログンに倒される。決定的な得点機会の阻止で、バログンにレッドカードが提示され、セルティックが数的優位に立つ。

 しかし88分、相手にFKを与えるとタベルニエに直接決められて、1点差に追い上げられる。

 それでもリードを守り抜いたセルティックが2-1で宿敵を下し、リーグ3連勝を飾った。古橋は82分間、前田は83分間プレーし、旗手の出番はなかった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

「カマダが気の毒だ」「バカか」無視された鎌田大地も怒り!ボールを渡さず、"黙れ"と叫んだイタリア代表MFに現地サポから批判殺到!「アマチュアでもパスするだろう」
 

次ページ【動画】古橋の豪快な左足ミドル!

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事