本田圭佑がプロデュースする10歳以下の全国大会「４v４ JAPAN CUP U10 2023」の決勝戦が、12月26日に横浜国際プールで開催。『ABEMA』で無料生中継された。

　このファイナルの後には、長友佑都、遠藤保仁、乾貴士、家長昭博、酒井高徳、宮市亮、李忠成らスターたちが参戦したスペシャルマッチも行なわれ、大盛況となった。

　イベント終了後に宮市がインタビューに対応。日本代表への想いを明かした。

　宮市は2012年の５月にキリンチャレンジカップのアゼルバイジャン戦で、A代表デビュー。同年の10月には、ブラジル戦で２キャップ目を記録したが、その後は度重なる怪我もあり、代表からは遠ざかっていた。

　それでも、昨年の７月にE-1選手権のメンバーに選出されて約10年ぶりに代表復帰。しかし、韓国戦で右膝前十字靭帯断裂の大怪我をした。
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「現役である以上、日の丸を背負って戦いたいというのは間違いなくあります。ただそのためには、所属チームでどれだけできるかが大事なので、来シーズンからしっかりと自分を見つめてやっていきたいと思います」

　また、来月開幕するアジアカップに出場する森保ジャパンの中で、注目している選手に関しては、「怪我のところでどうなるか分かりませんけど、アーセナルで活躍している冨安（健洋）選手ですね」と明かす。

「ポジションは違いますけど、やはり（自分が所属していた）アーセナルでプレーしているというのもあり、すごく気にしています。（アーセナルで）ポジションを掴んで、活躍している姿を見ると、本当に素晴らしいなと思っているので、ぜひアジアカップでも頑張ってほしいですね」とエールを送った。

取材・文●中川翼（サッカーダイジェストWeb編集部）

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