現地12月26日に開催されたスコットランドリーグの第20節で、日本人５選手が所属するセルティックはダンディーFCとアウェーで対戦。３－０で凱歌をあげた。

　チームは快勝を飾ったものの、日本人クインテットの中で出場した古橋亨梧と前田大然は先発したものの、結果を残せずにともに66分で交代。不本意な結果に終わった。

　現地の評価も辛口だ。スコットランドメディア『footballscotland』は両アタッカーに、スタメン組ではチーム最低の「５点」を付けている。
 

　29分に相手GKと１対１になった決定機を外した古橋には、「トレバー・カーソンとの１対1を抜け出してネットを揺らすはずだったが、彼のループはわずかにポストを通り過ぎた。現時点では自信を失っている選手のように見える」と寸評をつけている。
【動画】完璧な抜け出しも…古橋が痛恨の決定的逸
　さらに辛辣だったのが、突破を抑えられてクロスの精度も欠いた右ウイングの前田のほうで、「日本人アタッカーの出来は悪かった。（逆の）左サイドには何ももたらされなかった」と酷評している。

　日本人コンビは、本領を発揮できずにピッチを後にした。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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