「私の鎖骨を差し出したい」アーセナル戦で負傷交代のツィミカスが骨折。リバプール指揮官が転倒時の状況を明かす「どうして転んだのか…」

2023年12月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

「彼の交代が試合に大きく影響した」

35分の転倒を振り返ったクロップ監督。(C)Getty Images

 現地12月23日に開催されたプレミアリーグの第18節で、遠藤航の所属するリーグ2位のリバプールは、首位アーセナルとホームで対戦。1-1のドローで終えた。

 序盤に先制を許したリバプールは、29分にモハメド・サラーが同点弾を奪う。その後も猛攻を続けたが、逆転ゴールは決められず。天王山は痛み分けとなった。
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 試合後、クラブ公式HPがユルゲン・クロップ監督のコメントを掲載。35分にブカヨ・サカと交錯して負傷交代となったコスタス・ツィミカスについて、指揮官は「彼の交代が試合に大きく影響した」とし、怪我の状態に関してこう語った。

「鎖骨が折れているのは明らかだ。ここまで深刻な問題だとは思っていなかった。できることなら、私の鎖骨を差し出したいくらいだ」

 またツィミカスが交錯してピッチ外に倒れる際、巻き込まれる形でクロップ監督も転倒。その状況を「全く問題なかった。ただどうして転んだのか、(転倒時は)よく分からなかった」と振り返った。

 ツィミカスが務める左サイドバックは、アンドリュー・ロバートソンも肩を負傷中だ。本職の二人が揃って離脱してしまうという苦しい状況に追い込まれている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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