リバプールのレジェンドである元イングランド代表DFジェイミー・キャラガー氏が、古巣のFW陣に関してコメントした。現地12月24日、英衛星放送『Sky Sports』が伝えている。

　プレミアリーグで２位につけるリバプールは、18日のマンチェスター・ユナイテッド戦（０－０）で、34本のシュートを打ちながらも無得点。続くアーセナル戦（１－１）でも再三の決定機を活かせず１ゴールに留まり、ビッグマッチの連戦で勝利を逃した。
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　なかでもルイス・ディアス、ダルウィン・ヌニェスといった主力FWが苦しんでいる。前者は開幕２戦連発と好スタートを切るも、そこからの15試合で１得点。後者も直近12試合連続でノーゴールと、ネットを揺らせずにいる。

　この現状にキャラガー氏は「フォワードに関して、何かがおかしい」と指摘し、次のように評した。

「ディアスは昨シーズン、膝を負傷したあとから調子を崩しているように見える。ヌニェスもゴールという点ではまだまだ期待に応えられていないが、彼はチームのエースにならないといけない」

　最大の得点源であるモハメド・サラーはここまで12ゴールと実力を発揮しているが、１月開催のアフリカ・ネイションズカップにエジプト代表として参戦するため、最大１か月の離脱となる。この時期にディアス、ヌニェスらが復調できるかどうかが、４年ぶりのリーグタイトル奪還に向け、大きなポイントになりそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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