現地時間12月23日に開催されたスコットランドリーグ第19節で、日本人５選手が所属する首位のセルティックはホームで最下位のリビングストンと対戦した。

　まさかのリーグ戦２連敗中のセルティックは、古橋亨梧と前田大然が先発出場。故障中の旗手怜央と岩田智輝に加えて、小林友希がメンバー外となった。

　立ち上がりから押し込むホームチームは６分、右サイドからのオライリーの折り返しに古橋が飛び込んだが、合わせられない。その２分後には、左サイドを突破したテイラーがクロスを供給。これに反応した古橋が右足で狙うも、相手GKにセーブされた。

　その後は、思うようにチャンスを作れないなか、36分には左からのクロスを古橋が頭で繋いで、最後は前田がダイレクトシュートを放ったが、上手くミートできない。さらに前半アディショナルタイムにも、浮き球パスに抜け出した古橋が決定機を迎えたが、打ち切れず。このまま前半をスコアレスで終える。
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　後半に入りセルティックは46分、左サイドでボールを受けたパルマのクロスを古橋がダイレクトで押し込んで、待望の先制点を奪った。

　その５分後には、CKからスケールズが見事なヘッドで追加点をゲット。あっさりとリードを２点に広げる。

　試合終盤の88分にも、CKから途中出場のオ・ヒョンギュが強烈なヘディングシュートを放ったが、相手GKの好守に阻まれて、ゴールとはならなかった。

　試合はこのまま２－０で終了。勝利したセルティックはリーグ戦３試合ぶりの勝利となった。次節は26日に敵地でダンディーと相まみえる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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