３位のリバプールは現地時間12月23日、プレミアリーグ第18節で、勝点１差で首位のアーセナルを本拠地アンフィールドに迎える。この首位攻防戦を前にスターティングメンバーが発表され、遠藤航が６試合連続で名を連ねた。

　30歳の日本代表キャプテンは、今夏にシュツットガルトからリバプールに加入。当初こそ世界一強度が高いとも称されるプレミアリーグへの適応に苦しみ、ベンチを温める日々が続いたが、アレクシス・マカリステルの負傷離脱もあり、ここに来て先発機会を増やしている。
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　３日前のウェストハム戦（５－１）でもリーグカップの準決勝進出に大きく貢献。クラブ専門サイト『This Is Anfield』から「イングランドへの適応がほぼ完了」と高い評価を受けたほか、ユルゲン・クロップ監督からも「これまで会った中で最も勤勉な男の一人だ。良くなるのは明らかだったが、一般の人にも見てもらえるようになって嬉しい」と惜しみない賛辞を寄せられた。

　上り調子の遠藤は、大注目のアーセナル戦でもハイパフォーマンスを披露し、地位をより確かなものとできるか。

　なお、アーセナルに所属する冨安健洋は故障中のため、ベンチ外となっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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