「キャリアの中で最悪」クラブW杯MVPのマンCロドリ、危険なタックルを受けての途中交代に「思わず泣きそうだったよ」

2023年12月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

フルミネンセに4-0で快勝

クラブW杯決勝で途中交代を余儀なくされたロドリ。(C)Getty Images

 現地時間12月22日、サウジアラビアで開催されたクラブ・ワールドカップの決勝で、欧州王者のマンチェスター・シティは南米王者のフルミネンセと対戦。4-0で快勝し、初の戴冠を果たした。

 今大会のMVPにあたるアディダス・ゴールデンボールを受賞したのが、中盤で絶対的な存在感を見せたシティのMFロドリだ。しかし、27歳のスペイン人は先発したファイナルでアクシデントに見舞われた。

 2点リードの68分、ピッチ中央付近でボールを奪いにきたアレクサンデルに危険なタックルを受けて、その場に倒れ込んでしまった。その後、無念の途中交代を余儀なくされている。
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 英メディア『Sky Sport』によると試合後、インタビューに応じたロドリは、このシーンについて以下のように振り返っている。

「自分のキャリアの中で最悪のタックルを受けたが、幸いにも大事には至らなかった。今日はトロフィー以上のものを手にした。僕は無事に家に帰れるが、(タックルを受けた時は)思わず泣きそうだったよ。とても心配したけど、問題ないよ」

 また、27日に行なわれるプレミアリーグ・エバートン戦への出場の可否を訊かれると、「激しいタックルだったから痛みはあるけど、試合への影響は何もないよ」と答えている。

 今シーズンの公式戦での4敗は、いずれもロドリ不在時に喫しているシティ。チームにとっては大事に至らず、一安心だろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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