「グアルディオラは93億円を払う用意がある」マンCが久保建英に獲得に本腰と現地報道!“障害”は古巣のマドリーか「ペレス会長はカードを用意している」

2023年12月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ソシエダは彼を引き留めることを考えている」

来夏の去就が注目されている久保。(C)Getty Images

 昨シーズンに続いてレアル・ソシエダでハイレベルなパフォーマンスを披露している久保建英には、2019年夏から昨夏までの3年間契約を結んでいたレアル・マドリーの再獲得が取り沙汰されている。

 マドリーの専門メディア『Defensa Central』は12月20日、改めて来夏の獲得候補について、久保が有力視されている事実に触れ、「今シーズン最も注目を集めている選手のひとり」と伝えた。

 同メディアは、「マドリーは日本人選手の状況を引き続き分析しており、プレミアリーグで彼に大きな関心が寄せられていると認識している」とし、こう続けている。

【動画】「うますぎ」「すげぇー」と驚嘆の声!久保が包囲網突破の華麗な股抜き
「マンチェスター・シティは彼の獲得を望んでおり、ジョゼップ・グアルディオラ監督は契約解除金の6000万ユーロ(約93億円)を支払う用意がある」

 記事は「もちろん、(マドリーの)フロレンティーノ・ペレス会長はカードを用意している。マドリーはタケ・クボの権利の50%(移籍金の半分を得られる)を所有しているため、(事実上)3000万ユーロでの買い取りオプションがあるからだ」と状況を説明。こう締めくくっている。

「これにより、レアル・マドリーが最終決定権を持っており、日本人選手がマンチェスター・シティに最終的に移籍するかどうかは常にぺレス会長次第であることが明らかになった。だが、今のところレアル・ソシエダは大きな動きがあるにもかかわらず、まだ彼を引き留めることを考えている」

 もちろん最優先されるのは本人の意向だ。ソシエダがチャンピオンズリーグの出場権を得られるか、移籍先で出場時間が確保されるのか、などもポイントになるだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

「ソシエダの監督とファンは(日本の)敗退を祈るだろう」久保建英、アジア杯決勝の4日後にCLパリSG戦でスペインメディアが欠場を懸念!「日程さえも好意的ではない」
 

次ページ【動画】久保の華麗な股抜き

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事