錆びぬ技巧で決勝進出に大きく貢献
レアル・マドリーを離れ、現在はフルミネンセで戦うマルセロ。(C)Getty Images
現地時間12月18日にサウジアラビアで行なわれたクラブ・ワールドカップ準決勝で、フルミネンセ(ブラジル)はアル・アハリ(エジプト)と対戦。2-0で勝利し、世界制覇に王手をかけた。
決勝進出に大きく貢献したのが、マルセロだ。レアル・マドリーで長年活躍した35歳は、スコアレスで迎えた71分にペナルティエリア左でサイドチェンジをピタリと収めると、相手のファウルを誘い、PKを獲得。ジョン・アリアスの均衡を破る一発をもたらした。
スペイン紙『AS』によれば、殊勲の元ブラジル代表DFは試合後にインタビューに対応。決勝点を生んだシーンをこう振り返った。
「あの時、ゲームは拮抗していた。ペナルティは考えず、ドリブルでボックス内に進入しようとした。何とかディフェンスの前に出て、ペナルティをもぎ取ったんだ。考えていたわけではなく、あの瞬間に生まれたプレーだ」
【動画】サイドチェンジをピタ止め→PK獲得!母国名門で光り輝く35歳マルセロ
決勝進出に大きく貢献したのが、マルセロだ。レアル・マドリーで長年活躍した35歳は、スコアレスで迎えた71分にペナルティエリア左でサイドチェンジをピタリと収めると、相手のファウルを誘い、PKを獲得。ジョン・アリアスの均衡を破る一発をもたらした。
スペイン紙『AS』によれば、殊勲の元ブラジル代表DFは試合後にインタビューに対応。決勝点を生んだシーンをこう振り返った。
「あの時、ゲームは拮抗していた。ペナルティは考えず、ドリブルでボックス内に進入しようとした。何とかディフェンスの前に出て、ペナルティをもぎ取ったんだ。考えていたわけではなく、あの瞬間に生まれたプレーだ」
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ファイナルの相手は、マンチェスター・シティ(イングランド)対浦和レッズ(日本)の勝者。実力や選手層では、欧州王者が頭ひとつ上だが、アジア王者へのリスペクトを欠かさない。
「僕のキャリアでは常に対戦相手をリスペクトしてきた。シティが優勝候補である事実は間違いないが、もう1つのチーム(浦和)もまた、ここに来るために何かを勝ち取らなければならなかった。僕たちは決勝に進んでいるし、どんな事態にも対応できる。人生で最も重要な試合だし、勝つために全力を尽くすつもりだ」
果たして、世界屈指の左SBを擁するフルミネンセが待つファイナルへ駒を進めるのは、いったいどちらか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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果たして、世界屈指の左SBを擁するフルミネンセが待つファイナルへ駒を進めるのは、いったいどちらか。
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