現地12月19日に開催されるクラブ・ワールドカップの準決勝で、マンチェスター・シティは浦和レッズと対戦する。

　この一戦に先立ち、シティの公式HPは対戦相手の浦和を紹介。プレースタイルや注目選手などを分析している。
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　浦和の今シーズンについては「国内リーグ最少の27失点と守備は恐ろしく堅いが、攻撃は精彩を欠いた」とし、次のように解説した。

「最終ラインは鉄のカーテンで、37歳のGK西川周作はキャリア最高のシーズンだった。しかし、前線の決定力の欠如がリーグタイトルから遠ざかった理由だ」

　さらに注目選手として伊藤敦樹の名前を挙げ、「彼は浦和で素晴らしいパフォーマンスを見せており、その好調ぶりは日本代表への招集として報われた」と高く評価。続けて「名前を覚えておいてください。近いうちに欧州で会えるかもしれない」と、将来的なヨーロッパへの移籍を予想した。

　シティは1993年４月の日本ツアー以来、約30年ぶりに浦和と激突。昨季、圧巻の強さで欧州を制したクラブが、アジア王者にどのような戦いを見せるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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