浦和、クラブ・レオンに1-0勝利! 途中出場のシャルクが値千金の決勝弾、マンCが待つ準決勝へ!【クラブW杯】

2023年12月16日 サッカーダイジェストWeb編集部

78分に均衡を破る

決勝弾のシャルク(左)。(C)Getty Images

 浦和レッズは現地12月15日、サウジアラビアで開催されているクラブ・ワールドカップの初戦で、北中米カリブ代表のクラブ・レオン(メキシコ)と対戦した。

 前半は0-0。大久保智明が相手GKと1対1の絶好機に持ち込むも決め切れず、伊藤敦樹の思い切りの良いミドルシュートは枠を外れる。フィニッシュであと一押しが足りなかった一方、持ち前の堅守でピンチを凌ぎ、スコアレスで試合を折り返す。

 迎えた後半、54分に岩尾憲のFKの流れから伊藤がビッグチャンスを迎えるも、左足のダイレクトシュートはバーの上に大きく外れる。

 61分にはアクシデント。関根貴大が相手を抜きにかかったプレーで左足を痛め、負傷交代。担架に運ばれてピッチを後にし、荻原拓也が投入される。
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 ポゼッションで優位に立つ浦和は、相手の強度の高い守備に手を焼きながらも、球際で粘り強く戦いながら局面の打開を試みる。

 そして78分、ついに均衡を破る。途中出場のアレックス・シャルクがボックス内でカンテのパスを受けると、相手に寄せられながらも体勢を崩さず、ファーサイドを狙ったシュートをねじ込んだ。

 この1点を最後まで守り抜いた浦和が、1-0で勝利。マンチェスター・シティが待つ準決勝に駒を進めた。昨季の欧州王者との決戦は、日本時間で20日の3時にキックオフ予定だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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