「日本人に付いていくのは簡単ではなかった」久保建英に苦戦したイタリア代表DFを母国メディアが酷評!「確実に精彩を欠いた」

2023年12月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

スコアレスドローで2位通過

久保とマッチアップしたディマルコ。(C)Getty Images

 インテルは現地12月12日に開催されたチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第6節で、久保建英が所属するレアル・ソシエダとホームで対戦。スコアレスドローに終わり、首位通過を逃した。

 とりわけ脅威となっていたのが、右ウイングでプレーした久保だった。とくに後半は何度もチャンスを作られた。

 マッチアップするシーンが少なくなかった左ウイングバックのイタリア代表DFフェデリコ・ディマルコも厳しい評価を受けた。『OA Calcio』は及第点以下の「5.5点」をつけ、こう酷評している。

【動画】「シミュレーション取られたけど、上手すぎ」久保のキレキレ3人抜きドリブル→PK奪取→取り消しでイエロー
「守備の局面でもっと専念しなければならなかったインテルのウインガーにとって、決して単純な試合ではなかった。クボは常にスピードで彼に挑んできて、日本人に付いていくのは決して簡単ではなかった」

 同メディアは、「大きな失敗ではないが、しかし彼は確実に精彩を欠いた」と続けている。

 この寸評を見るだけでも、日本代表MFの対応に苦戦していた事実が窺える。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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