途中出場の鎌田大地は見せ場を作れず…ラツィオがアトレティコとの首位決戦に0-2で敗戦、2位で決勝Tへ【CL】

2023年12月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

鎌田はベンチスタート

アトレティコ戦に64分から出場した鎌田。(C)Getty Images

 現地時間12月13日に開催されたチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第6節で、鎌田大地が所属する2位のラツィオが1位のアトレティコ・マドリーと敵地で対戦。すでにグループステージ突破が決まっている両チームは、首位通過を懸けて激突した。

 鎌田がベンチスタートとなったラツィオは、序盤からアトレティコにリードを奪われる。6分、リノのパスを受けたグリーズマンにボックス内でシュートを打たれ、ゴールネットを揺らされた。

 同点に追いつきたいラツィオは24分、L・アルベルトがチャンスを迎えるものの、シュートを決められない。

 26分には、左サイドからL・アルベルトの折り返しをインモービレが反応するもゴール左に外れる。

 その後はアトレティコに押される展開が続き、0-1のまま前半を終える。
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 ラツィオは後半も早々に失点を喫する。51分、自陣右サイドからコレアにクロスを送られ、こぼれ球をリノにボレーで合わせられてリードを広げられる。

 するとアウェイチームは、64分に鎌田を投入。直後にはアンデルソンが自ら突破してシュートを打つなど、好機を作る。

 73分には自陣ペナルティエリア手前からFKのピンチを迎えると、デパイに直接狙われたが、GKプロべデルがセーブ。こぼれ球をモラタに反応されるも、シュートはゴール左に外れて難を逃れる。

 相手の守備陣を最後まで崩せなかったラツィオは0-2で敗戦。途中出場の鎌田は、チャンスに絡めなかった。

 勝利したアトレティコが首位、敗れたラツィオが2位で決勝トーナメント進出となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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