「試合後に殴り殺すぞ」アルゼンチン代表守護神がW杯決勝での壮絶裏話を披露!「いつも見張っておかないと」

2023年12月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

「クティの弱点は明確だ。エムバペに両足で――」

(左から)ロメロ、E・マルティネス、メッシ。カタールW杯制覇に大きく貢献した3人だ。(C)Getty Images

 アルゼンチン代表守護神エミリアーノ・マルティネス(アストン・ビラ)が、カタール・ワールドカップ(W杯)を共に制した、クリスティアン・ロメロ(トッテナム)との裏話を披露した。大手スポーツメディア『ESPN』が12月11日付けで伝えている。

 ロメロは屈指のファイターとして知られ、闘争心が行き過ぎてレッドカードを受けることもしばしば。フランスと戦ったカタールW杯決勝でもひやりとさせるシーンがあった。

 E・マルティネスは「『頼むから攻撃しないでくれ』と伝えなければならない。クティはレッドぎりぎりのところでプレーしているから、いつも見張っておかないと。だけど彼は印象的だよ」と若干フォローしつつ、1年前の出来事をこう振り返った。
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「クティの弱点は明確だ。フランスとの決勝戦で、(キリアン・)エムバペに両足で向かっていったのを覚えている。ボールも何もかもかっさらったんだ。だからハーフタイムに僕は彼のシャツを掴んで、『もし退場させられたら、試合後に殴り殺すぞ』と言ったんだ」

 6歳上の先輩の脅しが効いたのか――。当時24歳のCBは延長戦、PK戦もピッチに立ち続け、悲願のW杯制覇に大きく貢献したのだった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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