ボルシアMG加入の18歳・福田師王、U-19で8ゴールの衝撃デビュー!独メディアも注目する活躍を指揮官も賞賛!「両足でフィニッシュする能力がある」【2023総集編】

2023年12月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

カップ戦の1回戦にフル出場

神村学園からドイツの名門ボルシアMGへ加入した福田。写真:滝川敏之

 今年も残すところ3週間を切った。本稿では、2023年のサッカー界における名場面を『サッカーダイジェストWeb』のヒット記事で振り返る。今回は、ボルシアMGのU-19チームで衝撃デビューを飾ったFW福田師王の記事を再掲する。

記事初掲載:2023年2月6日

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 今冬の第101回全国高校サッカー選手権で神村学園をベスト4に導き、板倉滉が所属するドイツ1部のボルシアMGでプロキャリアをスタートさせたFW福田師王が衝撃のデビューを飾った。

 クラブの公式ホームページや「シオウ・フクダがボルシアの初戦で8ゴール」と見出しを打ったドイツ紙『Rheinische Post』が伝えている。

 記事によれば、ボルシアMGのU-19チームは2月5日、地域のカップ戦であるニーダーラインポカールの1回戦で、PSVノイスと対戦。前半だけで9ゴールを奪うと、後半も得点を重ね、22-0の大勝を飾った。
【動画】「次元が違う」と城彰二が絶賛! 福田師王の高校選手権で決めた衝撃のドリブル弾
 この試合に先発フル出場した福田は、前半で2点、後半に6点を奪い、なんとチーム最多の8ゴールを叩き出す大暴れを見せた。

 試合後、アレクサンダー・エンデ監督は、18歳の日本人FWについて次のように賞賛している。

「もちろん、どんなゴールでも若者にとっては良いものだ。彼はたびたびストライカーとして適切なポジションにいて、右足と左足の両方でフィニッシュ能力があると示した」

 力の差がある相手とはいえ、自慢の得点力を存分に見せつけた福田。ドイツの地でまずは好スタートを切った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】神村学園をベスト4へと導く決勝弾!会場を沸かせたエース福田師王を特集!
 

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