【J1】前半で3-3! 大久保がJ1最多得点記録の157点目で大荒れの展開を呼ぶ

2016年03月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

試合は白熱のシーソーゲームに。

大久保がついに中山、佐藤に並ぶ大記録を達成。しかし、この先制点をきっかけに試合は大荒れの展開に。(C) SOCCER DIGEST

 J1リーグは3月5日、2節の5試合を開催。等々力陸上競技場で行なわれている川崎対湘南では、ひとつの大記録が誕生した。

 エースの大久保嘉人が中山雅史、佐藤寿人に並ぶJ1最多得点記録の157ゴールを達成したのだ。

 立ち上がりの13分、左サイドを攻略した川崎は、抜け出した狩野健太がグラウンダーのボールを中央に折り返す。これを受け取った大久保が、冷静にコースを狙ったシュートをゴール右上に突き刺した。

 大久保はこれが今季初ゴール。勢いに乗って記録の更新も十分にありそうだ。

 しかし試合はこのゴールをきっかけに波乱の展開に。20分に湘南が反撃。左サイドからの高山薫のクロスにキリノがヘッドで競り合うと、これがGKチョン・ソンリョンのオウンゴールを誘い、ゴールネットを揺らした。

その後、湘南が菊池大介のゴールで湘南が勝ち越すも、すぐさま川崎も小林悠のゴールで追いつく。

 さらに41分、湘南はパウリーニョがCKからヘディングシュートを突き刺し、3-2と勝ち越し。すると前半終了間際の45分、今度は大島僚太のパスから小林がミドルを叩き込み、川崎が再び同点に追いついた。

 川崎対湘南は前半を終えて3-3となっている。

 
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