フランス王者の守護神がまたやらかしてしまった。

　現地12月３日に開催されたリーグ・アンの第14節で、首位を走るパリ・サンジェルマンはル・アーブルと敵地で対戦。２－０で何とか勝点３を得ている。

　苦戦の原因となったのが、開始10分のレッドカードだ。相手のロングボールに対し、DFとの連係が合わず、慌ててペナルティエリアの外でハイキックを試みたGKのジャンルイジ・ドンナルンマが、先にボールに触った敵FWジョズエ・カジミールに蹴りを食らわせる形となり、80分を残して退場となってしまったのだ。
 

　イタリア代表の守護神は、前節のモナコ戦で眼前にいる南野拓実にパスミスをしてしまい、そこから被弾。さらに、１－１で引き分けたチャンピオンズリーグのニューカッスル戦でも、シュートを目の前に弾いて失点していた。
【動画】「なにを考えてんだ」「最悪のGK」と辛辣批判！パリSG守護神ドンナルンマがまさかのミス→南野にゴールを許す
　それだけにファンは怒り心頭。クラブの公式SNSには次のような辛辣な言葉が殺到した。

「悪夢だ」
「守備がクソすぎる」
「ドンナルンマとオナナ、今季最悪のキーパーを争う」
「このGKはゴミだ」
「このゴールキーパーは壊滅的だ」
「売却しろ！ひどすぎる」
「過大評価されている」
「PSGにとって3年間の損失」

　今回は連係ミスだったとはいえ、怒りの矛先は守護神に向いているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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