首位アーセナル、サカ&ウーデゴー弾でウルブスを2-1撃破!冨安健洋は2戦連続アシストも足を気にして79分に交代

2023年12月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

6戦連続で先発し、開始6分で先制点をお膳立て

ウーデゴー(手前)が追加点を挙げ、冨安らチームメイトが笑顔で駆け寄る。(C)Getty Images

 現地時間12月2日に開催されたプレミアリーグ第14節で、首位のアーセナルは12位のウォルバーハンプトンと本拠地エミレーツで対戦。公式戦6試合連続で先発した冨安健洋は右SBに入った。

 アーセナルは開始6分、冨安からペナルティエリア内でパスを受けたサカが冷静に流し込み、幸先よく先制点を奪う。

 好調の日本代表DFは、3日前に行なわれたチャンピオンズリーグのRCランス戦に続いてのアシストで、プレミアリーグでは今シーズン初アシストとなった。

 勢いに乗るホームチームは13分にも、ガブリエウ・ジェズスとのワンツーで左サイドを崩したジンチェンコの折り返しから、ウーデゴーが得意の左足でフィニッシュ。リードをあっという間に2点に広げる。

 以降はやや落ち着いた展開となるなか、37分に冨安の絶妙な縦パスに端を発した攻撃から、マルチネッリがシュートを放つも、右ポストを叩く。
【動画】アシスト量産態勢へ!冨安がウルブス相手に開始早々見せる!
 前半アディショナルタイムには韓国代表のファン・ヒチャンに抜け出され、ピンチを迎えるが、タイミングよく前に出た守護神のラジャが上手く対処し、難を逃れる。

 2-0で折り返すと、48分に冨安の鋭いクロスにG・ジェズスが反応。頭に当てれば1点ものだったが、惜しくも合わない。プレミアリーグでは1ゴールに留まるG・ジェズスは、67分に5ゴールですでにキャリアハイに並んでいるヌケティアと代わって、ベンチに下がる。

 79分にはアクシデントが発生。冨安がふくらはぎを気にして座り込んでしまい、そのままホワイトと交代となった。

 その後、86分にジンチェンコの不用意なボールロストから、クーニャに1点を返されるも、同点弾は許さず。アーセナルは2-1でウルブスを下し、公式戦の連勝を5に伸ばした。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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