「恐ろしい成長」「ドイツを追い抜く寸前」止まらない日本のFIFAランクアップに韓国メディアが震撼!「尋常ではない」

2023年12月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

『日本の下にドイツ』という馴染みのない言葉が現実に

3か月連続でFIFAランクを上げた日本代表。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部)

 国際サッカー連盟(FIFA)が11月30日に最新のFIFAランキングを発表。11月に行なわれた2026年北中米ワールドカップ・アジア2次予選で、ミャンマーとシリアを5-0で破ってAマッチ8連勝を飾った日本は、18位から17位に上昇した。日本の1ランクアップは、3か月連続となる。

 このランクアップに反応したのが、23位(アジアでは日本、イランに次ぐ3位)だった韓国のメディア『OSEN』だ。ワールドカップ4度の優勝を誇るドイツが16位である点に注目。「アジア1位の日本、FIFAランキング17位でドイツを追い抜く寸前。2050年にワールドカップ優勝が目標。恐ろしい成長」と見出しを打った記事を掲載している。

 同メディアは「『日本の下にドイツ』という馴染みのない言葉がすぐに現実になるだろうか。日本サッカーの上昇が尋常ではない」と綴り、こう続けている。

「日本の躍進が目立つ。森保一監督が指揮する日本代表は11月に開かれた2026年北中米ワールドカップ・アジア2次予選でミャンマーとシリアを5-0で打ち破った。去る6月、エルサルバドル戦の6-0大勝を皮切りにいつの間にか破竹の8連勝。日本代表史上最多連勝タイ記録だ。そのおかげでFIFAランキングも17位まで上昇し、去る1998年にたてた韓国の歴代最高順位も追いついた。日本の歴代最高順位は9位だ」
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 記事は、「いま日本がドイツを追い越す可能性も次第に大きくなっている。ドイツとFIFAランキングのポイント差はわずか11点だ。1620.19点を記録した日本は1631.22点のドイツをきちんと追撃している。着実に10位圏内を守ってきたドイツとしては想像も難しかったことだ」と伝えている。

「日本の破竹の勢いがどこまで続くか関心を集める。日本は2005年から2050年のワールドカップ自国開催と優勝を約束して長期プロジェクトを始めた。もちろん日本のワールドカップ優勝はまだ実現が難しい『夢』に近い。しかし、日本サッカーがしっかりとした計画を基に恐ろしく成長しているという事実だけは否定できないようだ」

 ライバルの韓国も、日本の勢いに驚嘆しているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

「もはやトップ10レベル」「生きる成功物語だ」日本代表のFIFAランク上昇に中国驚嘆!「17位は低すぎる」とも
 

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