「正確さを欠いた」敵のマークに苦しんだS・ランス伊東純也、1アシスト記録も現地メディアは厳しい評価「普段は封じるのが難しい選手だが…」

2023年11月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

「テアテとトリュフェに抑えられてしまった」

レンヌ戦に右ウイングで先発した伊東。(C)Getty Images

 日本代表の伊東純也と中村敬斗が所属するスタッド・ドゥ・ランスは現地11月26日、リーグ・アン第13節でレンヌとアウェーで激突。1-3で敗戦し、前節のパリ・サンジェルマン戦(0-3)に続く黒星で連敗となった。

 負傷離脱中の中村はメンバーを外れる一方、森保ジャパンの活動から帰還した伊東は、4-3-3の右ウイングで先発出場。1点ビハインドの45+1分には左サイドからクロスを供給し、一時同点となるウマール・ディアキテのゴールをお膳立てした。

 しかし、その後は相手のマークに苦しみ、決定機に絡めず。チームは後半に2失点し、悔しい結果に終わった。
【動画】伊東純也がピンポイントクロスでアシスト
 フランスメディア『maxifoot』は、この一戦に出場したS・ランスの選手を採点し、伊東には「4.5点」を付与。今季3アシスト目に関しては「完璧なクロスを上げた」と称えつつ、次のように厳しく評価した。

「普段は封じるのが難しい選手だが、この試合では(アルトゥール・)テアテと(アドリアン・)トリュフェに抑えられてしまった。伊東は判断に正確さを欠いた」

 S・ランスは次節、12月1日にホームでストラスブールと対戦。伊東は連敗中のチームを救うような働きを見せられるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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