「神戸で優勝できたことを誇りに思う」エース大迫勇也が悲願のJ1制覇に歓喜!「全力で喜びたい」

2023年11月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

「僕らは背中で見せようと…」

名古屋戦では2アシストの活躍を見せた大迫。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 J1首位のヴィッセル神戸は11月25日、リーグ第33節で名古屋グランパスとノエビアスタジアム神戸で対戦した。

 勝てば初のリーグ優勝が決まる神戸は、12分に大迫勇也のポストプレーから井出遥也が決めて幸先よく先制。さらにその2分後にも、左サイドを突破した大迫のクロスに反応した武藤嘉紀がダイレクトでネットを揺らし、追加点を奪う。

 30分にはキャスパー・ユンカーに1点を返されるも、リードを守り切った神戸が2-1で勝利し、悲願のJ1初優勝を飾った。

 試合後のインタビューで、2021年夏に7年半ぶりに国内復帰し、神戸に加入したエースの大迫は「このために日本に戻ってきたので、最高です」と優勝の喜びを噛み締める。
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「自分たちを信じて戦うだけでしたし、本当に仲間を信じていました。勝てて良かったですし、みんなに感謝したいです。

(名古屋戦では)いつも通り僕たちがしてきたことを出すだけでしたし、前半最初からスムーズに出せたので優勝に繋がったと思います。神戸で優勝できたことを誇りに思いますし、全力で喜びたいです」

 また、今季ここまでリーグ戦33試合で22ゴールを奪い、今日の試合でも2アシストの活躍を見せた神戸のストライカーは「若い選手たちも必死で成長してくれましたし、僕らは背中で見せようと、経験ある選手たちが引っ張れた」とシーズン序盤から首位を走ったチームを称えた。

 そして最後には、「ずっと待っていたと思うので、みんなで喜びましょう。ありがとうございました」とファンへのメッセージを送り、スタジアムに駆けつけた神戸サポーターと歓喜に浸った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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