「シリアを壊滅」「久保がGKを驚愕させる」森保J、怒涛のゴールラッシュにスペイン紙も驚嘆!「アジア杯はこの偉大なチームを両手を広げて待っている」

2023年11月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

「日に日に良くなっていく」

1ゴール・1アシストの活躍を見せた久保(中央)。(C)Getty Images

 日本代表は11月21日、サウジアラビア・ジッダで行なわれた2026年北中米ワールドカップ・アジア2次予選の第2戦でシリアと対戦。5-0で大勝を飾った。

 圧倒的にボールを支配しながら、なかなかゴールがこじ開けられなかったものの、32分に久保建英が決めた圧巻のミドルシュートで先制に成功。すると、37分と40分に上田綺世がネットを揺らし、あっという間に突き放す。

 後半に入って47分には、FKを蹴ると見せかけた久保のワンタッチから菅原由勢の一撃で加点。82分にも、細谷真大の菅原に続く代表初ゴールでゴールラッシュを締め括った。

 この日本の勝利に注目したのが、スペインの大手紙『AS』だ。「クボ交響曲」と題した記事で、次のように伝えた。

「日本はシリアをプレーのリサイタルで壊滅させ、非常に快適な8連勝を収めた。レアル・ソシエダの選手が素晴らしいゴールを決め、上田が2点を挙げた」
【動画】「凄まじいゴラッソ」とスペイン紙も驚嘆! 久保建英の圧巻ミドル
 同紙は「日本はシリアを圧倒して勝利の道を歩み続け、W杯に向けて2試合で2勝を挙げ、タケ・クボという偉大なリーダーを見つけたチームの連勝を8に伸ばした。1月のアジアカップはこの偉大なチームを、両手を広げて待っている」と綴り、こう続けている。

「レアル・ソシエダのレフティは先発出場し、エリア外からのシュートでシリアのゴールキーパーを驚愕させて、先制ゴールを決めた。前の試合で休養した久保は、快進撃を続ける日本代表に力強く復帰した」

 記事は「日に日に良くなっていく日本の素晴らしい試合がまた一つ増えた」と締め括っている。

 日本のAマッチ連勝記録は、世界から注目を浴びている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

「W杯優勝はもはや愚かな夢ではない」シリア粉砕で8連勝の森保ジャパンに中国驚嘆!「本田や香川の全盛期よりはるかに強い」「日本が負けたらニュースだ」
 

次ページ【動画】「凄まじい」久保のゴラッソ

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事