「不必要な無理強いだ」バルセロナがスペイン代表指揮官に大激怒! 負傷交代のガビが重傷「最悪の形で故障に追い込んだ」

2023年11月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

今シーズン絶望の可能性も

ジョージア戦で無念の負傷交代となったガビ。(C)Getty Images

 現地時間11月19日に開催されたEURO2024予選のグループステージ第10節で、スペイン代表はジョージア代表と対戦した。

 スペインは、開始4分にロビン・ル・ノルマンがヘディングシュートを叩き込み先制に成功する。その6分後には同点弾を許したものの、55分にフェラン・トーレスが勝ち越し弾をゲット。さらに72分には、相手のオウンゴールでリードを広げ、3-1で勝利を飾った。

 しかし、この一戦に先発出場したガビが、20分に相手選手から激しいチャージを受けて右足を負傷。一度はプレーに復帰したものの、自ら交代を求めて無念の途中交代となった。

 スペイン紙『AS』によると、ガビの怪我は深刻なようで、「右膝の前十字靭帯断裂と診断された」という。さらに今シーズン絶望の可能性も示唆している。
【動画】キプロス戦で16歳のヤマルが先制ゴール
 これを受けて、ガビの所属クラブであるバルセロナがスペインのルイス・デ・ラ・フエンテ監督に対して「欧州選手権の出場を決めているにもかかわらず、まったく重要ではない試合でガビに不必要に無理強いし、選手の負傷を促進させた」と大激怒しているようだ。

 スペインは今回のジョージア戦では、16日のキプロス代表戦(3-1)からガビとル・ノルマンを除く9人のメンバー変更を行なっていた。

 また、記事ではデ・ラ・フエンテ監督が就任して以降、ガビが全試合に出場している点も指摘。「最悪の形で故障に追い込んだ」としている。

 まさかの負傷となった19歳の俊英。早期回復を祈りたい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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