11月16日に開催された2026年北中米ワールドカップ・アジア２次予選で、日本代表はミャンマー代表と対戦。５－０で大勝を飾った。

　日本は11分に南野拓実の浮き球パスに反応した上田綺世のヘッドで先制すると、28分には鎌田大地がペナルティエリア手前の中央からミドルを突き刺して追加点。45＋４分には再び堂安律の絶妙なスルーパスに抜け出した上田がネットを揺らし、前半だけで３点のリードを奪う。

　さらに後半にも、50分に南野のラストパスを上田が右足で流し込んでこの日３点目をゲット。86分には、巧みなトラップから堂安律がダメ押し弾を決めた。
【動画】南野の絶妙パス→上田ヘッドで先制！

　ブラジルの大手メディア『globo』は、ミャンマー戦に出場した森保ジャパンの選手たちを採点。マン・オブ・ザ・マッチにはハットトリックを達成した上田を選出。「８点」を与えて、こう評している。

「先発出場のチャンスを最大限に生かした。立ち上がりからボールに飢えており、あらゆるチャンスでゴールを狙った。３点を挙げて、彼の試合となった」

　その上田に次いで高評価だったのは、１ゴール・１アシストをマークした堂安だ。「7.5点」とし、以下のように寸評を添えた。

「中盤の選手の中で最も積極的で、常にゲームに参加しようとしていた。特に鎌田や毎熊（晟矢）とのコンビネーションは見事だった。３点目のアシスト、クロスバー直撃のシュート、そして最後は念願のゴールを決めて５－０とした」

　その他、見事なミドルを叩き込んだ鎌田、２アシストの南野もそれぞれ「７点」の高評価となっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】日本代表のミャンマー戦出場16選手＆監督の採点・寸評。２人に７点台の高評価。MOMはハットトリックのFW