「完璧な堅守」「中盤で良い仕事」HTに交代も…冨安健洋を現地メディアが続々高評価!一方でファン同様に杞憂を願う記述も

2023年11月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ジンチェンコに出場時間を与える以外の理由がなければいいのだが」

中3日で再び先発した冨安。前半のみでお役御免になった。(C)Getty Images

 現地時間11月8日に開催されたチャンピオンズリーグのグループステージ第4節で、冨安健洋が所属するアーセナルは、セビージャとホームで対戦。ブカヨ・サカが1ゴール・1アシストの活躍を見せ、2-0で快勝した。

 冨安は左SBに入り、4日前のニューカッスル戦(0-1、プレミアリーグ第11節)に続いて先発すると、チームが圧倒的に押し込むなか、積極的に高い位置に顔を出しながら、いつも通りの安定したプレーを披露。ただ、連戦も考慮されてなのか、前半のみでお役御免となった。

 45分の出場とはなったものの、現地メディアは高評価を下しており、『football london』『Pain In The Arsenal』はそれぞれ採点記事で7点、6.5点を付与。左サイドでコンビを組んだガブリエウ・マルチネッリへのサポートを称えた。
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『football london』
「センターサークル辺りで右に入り込み、効果的にプレー。数少ない場面で好守。ソリッドなパフォーマンスで、マルチネッリが左サイドでダメージを与えるのを可能にした」

『Pain In The Arsenal』
「中盤で機転を利かせ、良い仕事をした。両足を使い、輝きを放ったマルチネッリにアクセス」

 一方、『Arsenal Insider』は6.5点を提示したうえで、多くのファン同様に、オレクサンドル・ジンチェンコへのスイッチが、負傷によるものではないよう願っている。

「前半はほとんどピンチがなかったとはいえ、完璧な堅守。ハーフタイムに交代となった。ジンチェンコに出場時間を与える以外の理由がなければいいのだが」

 序列を高め、先発機会が増えている日本代表DFの交代は、アクシデントではなかったのか。答えは、わずか3日後に行なわれるバーンリー戦(プレミアリーグ第12節)で分かりそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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