「1回のチャンスをモノにされた」フェイエ指揮官がラツィオ戦の惜敗を悔やむ。上田の決定機逸には嘆き「あと一歩だった」

2023年11月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

後半に猛攻を仕掛けたが…

終盤の決定機を決め切れなかった上田。(C)Getty Images

 上田綺世が所属するフェイエノールトは現地時間11月7日、チャンピオンズリーグのグループステージ第4節で、鎌田大地を擁するラツィオと敵地で対戦した。

 フェイエノールトは、スコアレスで迎えた45+1分にチーロ・インモビーレにネットを揺らされて先制を許す。

 後半に入って反撃に出るも、67分のサンティアゴ・ヒメネスのヘッドはわずかに枠を捉えられない。さらに後半アディショナルタイムのラストプレーで決定機を迎え、途中出場の上田が右からのクロスに頭で合わせたが、惜しくも決まらず。0-1で敗戦を喫した。
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 オランダメディア『Voetbal International』によると、フェイエノールトのアルネ・スロット監督は「負けた後の気持ちは察しがつくだろう。特に、相手に1回のチャンスをモノにされた場合はなおさらだ」と落胆した。

 さらに続けて、「我々はゲームをコントロールしていたが、得点に繋がらなかった。サンティアゴのチャンスはわずかに外れたし、終了間際のヘディングシュートもあと一歩だった」と多くのチャンスを作りながら、ノーゴールに終わった点を嘆いた。

 9月3日のユトレヒト戦(5-1)で移籍後初得点を挙げて以降、ゴールから遠ざかっている上田。次戦に期待だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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