川崎が怒濤のACL4連勝!チャナティップに2Gを許すも、脇坂のPK2発など4ゴールでパトゥムとの接戦を制す

2023年11月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

前半だけで2ゴールを奪い合う

2ゴール・1アシストの活躍を見せた脇坂。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 11月7日に開催されたアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ第4節で、川崎フロンターレはホームでパトゥム・ユナイテッド(タイ)と対戦した。

 川崎は16分に先制に成功する。左サイドからドリブル突破を図ったマルシーニョがボックス内で倒されてPKを獲得。これを脇坂泰斗が冷静に決めた。

 しかし33分にGKチョン・ソンリョンのパスミスがチャナティップへと渡ると、ボックス手前からネットを揺らされて同点ゴールを許す。

 その7分後には、ゴール前で決定機を迎えたレアンドロ・ダミアンが相手DFのタックルを受けて、またしてもPKをゲット。これを再び脇坂が流し込んだ。

 それでもその直後、ペナルティエリア手前の中央でボールを受けたチャナティップのミドルがディフレクションしてそのままゴールイン。不運な形で同点に追いつかれる。このまま前半を2-2で終える。
【動画】川崎MF脇坂泰斗がPKで2ゴール!
 後半に入って57分、ボールを奪いに行ったパトゥムのアルバレスが瀬古樹の足を踏んでしまい、レッドカードを受けて退場処分に。川崎は数的優位となる。

 すると3分後、右サイドでパスをもらった家長昭博の折り返しをマルシーニョが頭で合わせてネットを揺らす。しかし家長がオフサイドを取られてノーゴールの判定となった。

 68分、脇坂の左CKに反応した山村和也がヘッドを叩き込んで勝ち越し弾を奪った。さらに後半アディショナルタイムには、途中出場の宮代大聖がダメ押し弾を決めた。

 試合はこのまま4-2で終了し、勝利した川崎はACL4連勝となった。次戦は、28日にホームにジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア)を迎え撃つ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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