韓国の浦項スティーラーズを率いるキム・ギドン監督は、浦和レッズに対し、申し訳なく思っているようだ。韓国メディア『ニューシス』が報じた。

　両チームは11月８日、アジア・チャンピオンズリーグのグループステージ第４節で対戦。浦項スティールヤードで19時キックオフ予定だ。

　記事によれば、試合の前日会見でキム・ギドン監督は、「浦和に感謝と、申し訳ないということを伝えたい」と話したようだ。

　浦和のホームで行なわれたGS第３節は、浦項が２－０で勝利。当時について「日本に行った時、よくもてなしてくれた。浦和が提供してくれたトレーニング場は良くて、しっかりトレーニングできた」という。
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　それに比べて、浦和が浦項で使用する練習場は、「（夏の）猛暑でコンディションが良くない」という。「私たちの選手たちも４か月間、人工芝で訓練している」と明かし、「浦和に良い練習場を提供できずに、申し訳ない」と述べた。

　公式の場で謝罪の言葉を口にしたが、勝負は別だ。前回対戦について、指揮官は「難しい試合だった。浦和は技術的に私たちより良いチームだ」とし、「選手たちは精神力で乗り切った」と振り返る。

　浦和も浦項も連戦が続くなかでの対戦となる。「体力的に大変ななかでのリターンマッチ。私たちはホームだから、浦和よりは体力的に良いのではないだろうか」とアドバンテージを訴えた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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