南野拓実が所属するモナコは、現地11月５日に開催されたリーグ・アン第11節でブレストとホームで対戦。南野は３試合ぶりにベンチスタートとなった。

　前節はリールに０－２と完敗し、連敗は避けたいモナコは11分、レース＝メルーのパスを受けたカマラに自陣右サイドからクロスを送り込まれ、ル・ドゥアロンにネットを揺らされる。しかし、オンフィールドレビューの結果、レース＝メルーにファウルがあったとしてノーゴールとなる。

　その５分後、モナコは、ゴロビンのCKにザカリアが頭で合わせて先制点を奪う。

　25分には、敵最終ラインの裏に抜けたバログンが相手GKと１対１を制したかに思われたが、オフサイドとなる。

　さらに27分、ブレストのFKからブラシエにヘディングで決められたがオフサイドに救われ、このまま１－０で折り返す。
 

　59分、モナコが後半最初の決定機を迎える。バログンが自ら運んでシュートを放つも、相手のブロックに遭う。

　迎えた69分、ゴロビンがペナルティエリア中央でボールを受けると、ゴール右へ冷静に打ち抜き追加点を挙げる。

　76分には、こぼれ球をレース＝メルーに拾われてシュートを浴びるも、クロスバーに直撃して難を逃れる。

　ホームチームは80分、バログンに代わって南野を投入。85分には、その日本代表FWがペナルティエリアの外から強烈なミドルシュートを放つも、相手GKの好セーブに阻まれる。

　このままモナコが２－０で勝利。２位をキープし、首位のパリ・サンジェルマンを追走している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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