技巧満載の圧巻フィニッシュだ。

　清水エスパルスは11月４日、J１第41節で大宮アルディージャと対戦し、４－０で勝利を収めた。

　開始２分にチアゴ・サンタナ、45＋６分にカルリーニョス・ジュニオがネットを揺らす。63分には岸本武流が加点。そして最後を締めくくったのは乾貴士だ。
【動画】これぞ乾貴士。らしさ全開の今季10点目
　68分、ボックス内左で受けると、足裏でボールを転がし、軽やかなステップでシュートコースを作り、右足を振り抜いてニアに流し込んだ。
 

　試合を中継したDAZNの公式Xが、「足裏のタッチ、意表を突くニア。これぞ乾貴士。らしさ全開の今季10点目」と綴り、得点シーンを公開。「うめー」「うますぎて涙が止まらん」「これは惚れる」「バモス言うてるなぁ～笑」といった声があがっている。

　乾は岸本のゴールもお膳立てしており、この試合で今季10ゴール・10アシストを達成。実績十分の35歳アタッカーが、J１昇格に邁進するチームを力強くけん引する。最終節は11月12日、水戸ホーリーホックのホームに乗り込む。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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