フェイエノールトがヒメネスの2発などでラツィオを3-1撃破!上田は終盤に途中出場、鎌田は出番なし【CL】

2023年10月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

次節はラツィオのホームで再戦

ラツィオに3-1で勝利したフェイエノールト。(C)Getty Images

 現地時間10月25日に開催されたチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第3節で、上田綺世を擁するフェイエノールトと鎌田大地がプレーするラツィオが対戦。両者はともにベンチスタートなった。

 ホームの大歓声を受けて、勢いに乗るフェイエノールトは10分、左サイドでボールを受けたパイシャオンのクロスにヒメネスが飛び込んだが、わずかに合わなかった。

 25分には、ステンフスの浮き球パスに抜け出したヒメネスがネットを揺らすも、オフサイドの判定でノーゴールとなった。

 試合が動いたのはその6分後。フェイエノールトはボックス内で縦パスをもらったヒメネスが、見事な反転から左足で決めて、先制点を奪った。

 さらに前半アディショナルタイムにも、ステンフスのマイナスのパスに反応したゼルキが技ありのダイレクトショットを突き刺して追加点を挙げた。

 このままフェイエノールトの2点リードで前半を終える。
【PHOTO】2023年夏に欧州で新天地を求めたサムライたち
 前半は思うようにシュートチャンスを作れなかったラツィオは57分、左サイドを突破したザッカーニが強烈なシュート。GKバイロウがはじいたボールにカステジャノスが詰めるも、枠を捉えられない。

 フェイエノールトは74分、ティンベルのシュートのこぼれ球をヒメネスが押し込んで、この日2点目のゴール。リードを3点に広げる。

 さらに、79分に上田を投入したホームチームは、イバヌシェツのシュート性のボールに上田が合わせようとするも、わずかに届かなかった。

 ラツィオは83分にPKを獲得。これをペドロが落ち着いて決めて1点を返したが、反撃もここまでだった。

 このまま3-1で終了し、フェイエノールトが勝利を飾った。11月7日に行なわれる次節は、ラツィオのホームで再戦となる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

「日本人が信じられないプレー」強豪ベンフィカを翻弄した久保建英、ソシエダ地元紙が"9点"の最高評価で絶賛!「スタジアムは静まり返った」

「めちゃくちゃ文句を言う」鎌田大地が現日本代表の"雰囲気"を告白「我が強い奴ばっかり。外人みたいで大変」

【PHOTO】"世界一美しいフットボーラー"に認定されたクロアチア女子代表FW、マルコビッチの悩殺ショットを一挙お届け!
 
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事