「僕たちの方が優れていた」早くも7度目のMVP受賞をした久保建英、難敵ベンフィカ撃破で意気軒昂!バー直撃シュートには「全てがうまくいくわけでは...」

2023年10月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ソシエダのファンがいて誇りに思う」

ベンフィカ戦のMVPに選出された久保。(C)Getty Images

 久保建英が所属するレアル・ソシエダは現地10月24日に行なわれたチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第3節で、ポルトガルの名門ベンフィカと敵地で対戦。ブライス・メンデスの決勝ゴールで1-0と制し、2勝1分けとした。

 右ウイングで先発した久保は、切れ味鋭いプレーを連発、クロスバー直撃のシュートを放つなど、相手の脅威になり続け、この試合のMVPに選出された。これで早くも公式戦7度目のMVP受賞となる。

 スペインメディア『El Desmarqu』のギプスコア版によれば、久保は試合後のフラッシュインタビューで、「ここで勝点7だ」と切り出し、こうコメントしている。

「5万人以上が収容できるスタジアムに、ウォーミングアップから応援し続けている3000人以上のレアル・ソシエダのファンがいて、誇りに思っている」

【動画】CLでもキレキレ!久保のクロスバー直撃シュート
22歳のレフティは「僕たちの方が優れていた。テレビで試合を見ている人もここにいる人も、全てにおいて僕らが優れていたのを誇りに思うだろう」と話し、クロスバーに阻まれたシュートについてはこう述べている。

「ゴールを決めれば栄冠を手にできるが、全てがうまくいくわけではないよ。そこにブライスが入ってきた。素晴らしいゴールだった」

日本代表MFは「まだ決着はついていないけど、こことホームでライバルと同じレベルの試合をしたので、(グループステージ突破の)資格があると信じている」と続けた。

2シーズン連続でベスト8に進んでいるポルトガルの名門を敵地で圧倒し、自信を深めたようだ。


構成●サッカーダイジェストWeb編集部あ

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