川崎がACL3連勝! 橘田の強烈ミドル弾やマルシーニョの独走ドリブル弾などでパトゥムを4-2撃破、グループステージ前半戦は全勝

2023年10月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

一度は同点とされるも勝ち切る

川崎がタイのパトゥムを4-2で下し、グループステージ3連勝を飾った。(C)2023 Asian Football Confederation (AFC)

 川崎フロンターレは10月24日、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)グループステージ第3戦で、パトゥム・ユナイテッド(タイ)と敵地で対戦。川崎が4-2で勝利を収めた。

 川崎は初戦のジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア)戦に1-0、2戦目の蔚山現代(韓国)戦に1-0で勝利し、グループIで首位に立っている。

 3連勝のかかる一戦。川崎は、立ち上がりは前から勢いよくきた相手に押し込まれるも、冷静な守備対応を見せる。

 徐々に自分たちの攻撃の形を作ると、14分に先制。右サイドで家長昭博がレアンドロ・ダミアンとのパス交換から、ペナルティエリア右に進入。折り返しに反応した遠野大弥が、浮き球のボールに右足のボレーで合わせてゴールに突き刺した。

 その後もチャンスを創出。29分には脇坂泰斗がL・ダミアンとの連係から、ペナルティエリア内で放ったシュートはGKにキャッチされる。

 しかし、45+1分に一瞬の隙を突かれ、パトゥムのセルゲーエフにヘディングでネットを揺らされ、同点に。1-1で試合を折り返した。
【動画】華麗な連係から遠野が先制弾!
 後半も攻勢を強める川崎が、勝ち越しゴールを奪う。52分、左サイドのマルシーニョからのクロスが、ゴール前で混戦となる。こぼれ球に走り込んだ橘田健人が、ペナルティエリア手前から右足を振り抜くと、強烈なシュートをGKはキャッチしきれず、ボールはゴールに転がり込んだ。

 さらに勢いに乗ると68分、高速カウンターを発動。センターライン付近でマルシーニョが、スピードに乗ったドリブルを開始すると、相手2人を抜き去り、GKとの1対1を冷静に制して追加点を挙げる。

 そして78分には、右CKから大南拓磨がヘディングで合わせて、試合をほぼ決定づける4点目を挙げる。82分にPKを決められるも、しっかりとリードを守り切った川崎が、グループステージ前半戦を全勝で終えた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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