【PSM】鹿島が鈴木優磨の決勝ヘッドで恒例の茨城ダービーを制す!

2016年02月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

鹿島のゴールはいずれもFW陣のヘディングシュート。

先制点を決めたジネイ。遠藤からのクロスをヘッドで合わせてゴールネットを揺らした。写真:佐藤明(サッカーダイジェスト写真部)

 プレシーズンマッチの「いばらきサッカーフェスティバル」鹿島対水戸は2月21日、カシマスタジアムで14時にキックオフされた。

【プレシーズンマッチPHOTO】 鹿島 2-1 水戸
 
 試合は立ち上がりの8分に、鹿島がカウンターからカイオがドリブルで持ち上がると、逆サイドの遠藤へ展開。遠藤のクロスからジネイが頭で合わせ、ゴールネットを揺らした。
 
 一方、水戸は三島の高さを起点に攻撃を展開すると、抜け出した佐藤和弘がシュートを放つもこれはゴールポストを直撃。惜しくもゴールならなかった。
 
 しかし36分、水戸はカウンターからSBの佐藤和樹がドリブルでうまく抜け出してチャンスを広げ、最後は佐藤和弘からの折り返しをロメロ・フランクが難しい角度から身体をひねりながらのシュートでねじ込んだ。水戸が試合を振り出しに戻す。前半は1-1の同点で折り返した。
 
 後半に入ると、鹿島が攻撃の手を強める。56分、カイオがカットインから右足のシュートを放つもGKの正面を突いた。
 
 その後も遠藤のクロスから高崎が、カイオとのコンビで中村がゴールを狙うが枠を捉えきれない。
 
 そしてドローも見えてきた87分、CKの流れから小笠原のクロスに鈴木がヘディングで叩き込み、勝ち越しに成功。鹿島が2-1とリードする。
 
 結局、試合は2-1で終了。鹿島が終盤に勝負強さを発揮して、恒例の茨城ダービーを制した。
 
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