「サムライブルーが“道場破り"を続ける」南米、欧州、北中米、次はアフリカ。チュニジア戦に臨む日本に韓国注目「各大陸を代表するチームを次々と撃破」

2023年10月17日 サッカーダイジェストWeb編集部

「アジアのプライドを示した」

日本は17日にチュニジアと対戦。6連勝なるか。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 Aマッチ5連勝中の日本代表は10月17日、国際親善試合でチュニジア代表と対戦する。韓国メディア『マイデイリー』は、第二次森保ジャパンのアフリカ勢との初対戦に注目した。

 同メディアはまず、日本の戦いぶりを高く評価する。

「攻撃は速く、正確で鋭い。守備陣の呼吸も良く、プレーの浮き沈みが少ない。中盤に配置される選手たちは、歯車のように組織的に連動して動き、まさに隙がない」

 さらに続けて、6連勝がかかるチュニジア戦に向けて、「絶好調のサムライブルーが"道場破り"を続ける」と書き記す。

 今年3月にスタートした第二次森保ジャパンは、3月シリーズではウルグアイに1-1、コロンビアに1-2と、南米勢を相手に白星を挙げられなかった。だが、6月シリーズではエルサルバドルに6-0と完勝し、ペルーを4-1で下す。

 9月シリーズでは、ドイツに4-1、トルコに4-2と欧州勢を連破。直近のカナダ戦は4-1の勝利を収めた。
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 白星を重ね続ける日本。記事では「各大陸を代表するチームを次々と撃破」と、圧巻の快進撃を伝える。

「南米、ヨーロッパ、北中米のチームを次々と制圧し、アジアのプライドを示した。11か月前に1-2で敗れたカナダにも、ホームで4-1。カタール・ワールドカップでの善戦と、最近の連勝で最高の雰囲気を迎えている。6連勝をかけてチュニジアと対戦。アフリカ大陸まで視野に入れている」

 そのチュニジア戦を「見通しはおおむね明るい」と展望する。

「最近、非常に優れたプレーを見せているからだ。5連勝の間に22得点・5失点を記録。特定のスター選手に頼ることなく、多くの選手の均等な活躍のなかで勝利を収めているのが頼もしい。精巧なパスを基に、攻守でスムーズな連係を見せ、素早いカウンターと正確なフィニッシュで勝利への讃歌を歌い続けている」

 日本は連勝を伸ばすことができるか。チュニジア戦はノエビアスタジアム神戸で開催。17日の19時10分にキックオフ予定だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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