日本代表は10月13日、デンカビッグスワンスタジアムにて、「MIZUHO BLUE DREAM MATCH 2023」でカナダ代表と対戦。４－１で快勝を飾った。

　日本が先制。開始２分に田中碧がグラウンダーのシュートを決めると、40分には相手のオウンゴールで追加点を奪う。さらにその２分後には、カウンターから中村敬斗が巧みなコントロールシュートで３点目をマーク。49分には再び田中がネットを揺らし、終盤に１失点したものの、しっかりと勝利を手にした。

　森保一監督は試合後のフラッシュインタビューで、最後まで戦い抜いた選手たちを称えた。
【動画】田中、開始直後の先制弾！

「選手たちが厳しい状況のなかで、日々やれることを与えられた時間のなか、準備をしてくれた。試合の中でも難しい時間はありましたけど、アグレッシブに入ってくれたことで早く点が取れましたし、難しい時間帯にPKを止めてくれたこともありました。

　みんなで我慢強く戦うことができて、また自分たちのペースに持ってこれたことやアグレッシブにやること、我慢強くやることを実践してくれた結果が出たので、選手たちを褒めてあげたいと思います」

　また、「チャレンジしてくれていたのが非常に良かった」とフィジカルの強い相手に対し、臆することなく挑んだ点も評価。そのうえで、「チャレンジしたからこそ、また次の課題が勝ったうえで出たことは良かったと思います」と振り返った。

　森保ジャパンの次戦は17日。ノエビアスタジアム神戸でチュニジア代表と相まみえる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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