日本代表は10月13日、デンカビッグスワンスタジアムにて、「MIZUHO BLUE DREAM MATCH 2023」でカナダ代表と対戦。４－１で快勝を飾った。

　試合後、日本サッカー協会（JFA）の田嶋幸三会長が取材に応じ、日本の戦いぶりを絶賛した。

「今日の試合は、PKが入ってたらまた違う展開になっていたと思う。ただ、ディフェンスの切り替えとプレッシャーの速さというのは、間違いなく日本は良くなっているなと改めて感じさせてくれました。

　決してカナダが悪いチームでもないし、手を抜いていたわけでもありませんが、日本の守備はすごく良かったなと思っています。

　また、中村敬斗選手が怪我をして、そういう時にいろんなポジションを誰でもしっかりこなせる。それに対して自分を犠牲にできるような、そういうチームになっているのがすごく嬉しかったですね」
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　また直近の５試合で計22得点を挙げている攻撃にも言及。「面白い攻撃をしてくれているというのが、見ている方たちにも伝わっているじゃないかなと思っています」と評価した。

　森保ジャパンの次戦は17日に行なわれ、ノエビアスタジアム神戸でチュニジア代表と相まみえる。田嶋会長は、「次のチュニジアは日本の得意じゃないプレースタイルの国。そこでディフェンス、攻撃が通用するか、というのを見るには良いチャンスだと思います」と期待を込めた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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