盛り上がる試合前のスタンドから、突如としてブーイングが沸き上がった。

　現地10月13日、韓国代表はソウルでチュニジア代表とのテストマッチに臨んだ。その試合前、チームを率いるユルゲン・クリンスマン監督の顔が電光掲示板に登場して名前がコールされると、ホームサポーターからブーイングが鳴り響いた。
 

　ネットメディア『ノーカットニュース』は「韓国代表のスタメンが続々とコールされるたびに大歓声が巻き起こったが、最後にクリンスマン監督が紹介されるとスタジアムは一瞬にして凍りついた。そして、歓声よりもブーイングのほうが大きく響いたのだ」と速報。「やはりリモートワーク論争やＫリーグを軽視する言動が反感を招いた。先月のＡマッチでようやく６試合目にして、サウジアラビアを相手に初勝利を挙げたが、内容についてもファンは納得していない。彼らの大半は怒っているのだ」と論じている。

　試合は前半35分を終えて０－０で推移している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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