レアル・マドリーのクロアチア代表MFルカ・モドリッチが、今シーズンの出番減少について心境を明かした。現地時間10月11日にスペイン紙『AS』が伝えている。

　38歳のモドリッチは、これまでマドリーで３度のラ・リーガ優勝や、５度のチャンピオンズリーグ制覇など数多くのタイトル獲得に貢献。今夏には、2024年６月まで契約を延長した。

　しかし、今季は出場機会が大幅に減少。ここまで公式戦９試合のうち、先発は４試合にとどまっており、複数の現地メディアでは「不満を抱いている」とも報じられていた。
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『AS』によると、12日にクロアチア代表の一員として臨む、欧州選手権2024予選のトルコ代表戦を前に会見に臨んだモドリッチは、マドリーでの現状について「これは僕にとって新しい状況だ」と本音を述べた。

「以前のようにプレーできていないのは事実だし、いつだってピッチに立ちたい。僕に休暇はいらないよ。そうすることで、気分も良くなるし、試合への準備もしやすくなる」

　また続けて、「必要とされるなら、３日おきにプレーしたい」と意欲を示す。

「これは自然な流れだ。しかし、この状況を受け入れて、精神的な面で準備をして前に進まなければならない。今はエネルギーに満ちているよ。そうでなければ、キャプテンとしてクロアチア代表を率いることはできない」

　リオネル・メッシらが加入したインテル・マイアミへの移籍話も噂されているモドリッチ。このまま出場機会が増えなければ、マドリー退団の可能性もあり得るのか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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