柏が4-0完勝で11年ぶりファイナル進出! J2で唯一勝ち上がりの熊本を圧倒【天皇杯準決勝】

2023年10月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

熊本は初の準決勝で悔しい敗戦

12年以来の決勝に名乗りを上げた柏。写真:田中研治(サッカーダイジェスト写真部)

 第103回天皇杯の準決勝2試合が10月8日に開催。三協フロンテア柏スタジアムではJ2・ロアッソ熊本対J1・柏レイソルが行なわれ、4ー0で柏が勝利を飾った。

 開始早々に、柏が先制する。9分に細谷真大のクロスに反応した戸嶋祥郎が、ヘディングシュートを叩き込んだ。

 対する熊本は17分、島村拓弥ら複数人が絡んだパスワークから、松岡瑠夢がフィニッシュしに持ち込むも、枠を捉えられない。

 すると、柏が前半の終了間際に追加点を奪う。45+4分、マテウス・サヴィオの右CKを相手DFがクリア仕切れず、こぼれ球を片山瑛一が押し込む。
【動画】レイソル、戸嶋&片山のゴール!
 柏は2点リードで迎えた後半も、優位に試合を進め、相手を突き放す。54分、ジエゴのパスを受けたM・サヴィオが左足を振ると、細谷に当たってゴールインした。

 ビハインドの熊本は、89分に松岡、90+1分にはGK田代琉我がシュートを放ったが、得点には至らない。逆に、柏が90+4分に高嶺朋樹のミドル弾でダメを押した。

 大勝の柏が、優勝した2012年以来、11年ぶりの決勝進出を果たした。一方、J2勢で唯一ベスト4に残っていた熊本は、クラブ初のセミファイナルで勝利はならなかった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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