「信じられないほど良かった」1G1A+αの旗手怜央を現地メディアが激賞!「ピッチ上で最高の選手」「ワンダーゴール」

2023年10月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

「試合を重ねるごとに鋭さを増している」

今季2点目を挙げ、ガッツポーズを見せる旗手。(C)Getty Images

 10月7日に開催されたスコットランドリーグ第8節で、首位のセルティックは8位のキルマーノックとホームで対戦。3-1で危なげなく快勝を収め、リーグ戦5連勝を飾った。

 勝利の立役者となったのが、同じく日本代表の古橋亨梧、前田大然と共に先発した旗手怜央だ。

 まずは22分、敵陣中央で縦パスを受けると、難なくディフェンスをかわしてペナルティエリア手前まで持ち運び、右足で冷静にフィニッシュ。鮮やかに今シーズン2点目を奪うと、33分に古橋のプレスを起点としたショートカウンターの流れで、ルイス・パルマの追加点をアシストしてみせた。

 25歳の日本代表MFは、ディフェンスに囲まれながら卓越したボールタッチでシュートまで持ち込むシーンも作るなど、得点シーン以外でも幾度となく存在感を発揮。シーズン開幕直後はコンディション不良に苦しんだなか、復調ぶりを存分に示し、現地メディアから大絶賛されている。
【動画】キレキレ!旗手の今季2点目をチェック
『Glasgow Live』は採点記事でチームトップタイの8点を付け、こう綴った。

「負傷から復帰し、試合を重ねるごとに鋭さを増している。キルマーノックの中盤を駆け抜け、エクセレントなフィニッシュをプロデュースした。ビルドアップの技術も信じられないほど良かった。素晴らしいプレーだった。2点目まであと一歩のところで、スマートなセーブに阻まれた」

 また、『football scotland』も8点を付与。「ピッチ上で最高の選手」と特大の賛辞を寄せた。

「ワンダーゴールを決め、テクニカルにパルマのゴールもアシスト。もう1点決められなかったのは不運だった。VARによって覆されたPKの場面では、ちょっと簡単に倒れすぎた」

 大きな弾みをつけ、帰国する旗手。日本代表戦でも、ピッチ全体を支配するパフォーマンスに期待したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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