「日本は手強いぞ!」開始80秒弾で被弾も1-1で折り返し…韓国メディアはU-22日本代表の“大健闘”に警戒!「最初のハードルは越えた」【アジア大会】

2023年10月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

日本は願ってもない最高のスタート

イ・ガンイン(右)を止めにかかる佐藤(左)。日韓戦は1-1で折り返した。(C)REUTERS/AFLO

 キックオフから1分17秒でいきなり試合が動いた。

 中国・杭州で開催されている第19回アジア大会。10月7日に男子サッカー決勝が行なわれ、U-22日本代表はU-24韓国代表と対戦した。その立ち上がり2分、日本は左サイドへの展開から佐藤がえぐって中央へクロス。こぼれた球を重見→内野とつないで豪快にネットを揺らした。

 その後はイ・ガンイン、チョン・ウヨン、ペク・スンホらベストメンバーを揃える韓国に対して、徐々に防戦一方の展開となる。それでも一歩も引かずにゲームを進めていたが、27分にチョン・ウヨンに同点ヘッドを決められてしまう。1-1でハーフタイムを迎えた。
 
 選手たちの兵役免除がかかるなか、韓国国内で大きな注目を集める一戦。韓国メディア『スポーツ朝鮮』は「開始80秒に先制点を奪われて不安な立ち上がりとなったが、チョン・ウヨンが今大会8点目となるセンセーショナルなヘディングゴールを決めて勢いをつけた。ひとまず決勝で迎えた最初のハードルを越えたと言っていいだろう。このペースならば、後半はより圧倒できるはずだ」と評し、「日本は劣勢になりながらも粘り切った。やはり手強い相手だ」と警戒を強めている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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