「いつもの防波堤ではなかった」守田英正、ELアタランタ戦の評価は?伊メディアから厳しい声「何度かボールを失い、危険を場面を作られた」

2023年10月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

スポルティングは1-2で敗戦

アタランタ戦でフル出場した守田。(C)Getty Images

 守田英正が所属するスポルティングは10月5日、ヨーロッパリーグのグループステージ第2節でアタランタに1-2で敗れた。

 ホームのスポルティングは前半、ジョルジョ・スカルビーニに先制点を許すと、ハーフタイム突入目前にマッテオ・ルッジェーリに追加点を献上。スポルティングは後半からメンバーを3人変更し、終盤のPKで1点を返したが、追いつくには至らなかった。

 2連勝を飾ったアタランタに対し、スポルティングは1勝1敗の3ポイントで、同日の試合で勝利したシュトゥルム・グラーツに並ばれている。

 イタリアのメディアは、守田のパフォーマンスがやや不十分だったと評価しているようだ。

『EUROSPORT』は及第点となる6点をつけ、「チームがハーフタイムに3人を交代し、確実により積極的な姿勢で臨んだ後半のほうがやりやすかったのは確か」と伝えた。

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 だが、『Gazztta dello Sport』紙は5.5点と及第点以下。「(前半で交代したモーテン・)ヒュルマンより良かったが、(マルテン・)デ・ローンに苦しめられた」と報じている。

『TUTTOmercatoWEB』も同じく5.5点をつけ、「むしろネガティブな試合だった」と批判的だ。

「何度かボールを失い、アタランタに生かされ、危険を場面を作られた。チームと一緒にその後良くなったが、十分ではなかった」

『calciomercato』は5点とさらに低い採点で、「攻撃陣に抜かれた。いつもの防波堤ではなかった」と辛口だった。

 スポルティングは次節から、開幕2連敗を喫したラクフ・チェンストホバと2連戦。勝利必須となる中、守田はインパクトを残せるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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