「勝って終わるのが理想」磐田の横内監督が静岡ダービーを展望!「清水に押し込まれる時間帯は必ず来ると思う。ただ...」

2023年10月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

2位の磐田と3位の清水が勝点1差で激突

チームの成長に自信を持つ、磐田の横内監督。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部)

 ジュビロ磐田の横内昭展監督は10月6日、オンライン取材に応じ、次戦に向けて「勝って終わるのが理想。それ以外はない。それが別に何点差であろうが、勝点3取れれば良い」と意気込みを語った。

 前節、V・ファーレン長崎を1-0で下し、勝点65で2位につける磐田は、10月7日に同64で3位の清水エスパルスと激突。2位までに与えられるJ1自動昇格権をかけた大一番の静岡ダービーを敵地で戦う。

 3月に行なわれた前回対戦は2-2の引き分け。再戦に向けて指揮官はこう語った。

「前回対戦して、2度先行することができましたが、最後は追いつかれてしまった。試合を通して見ると、清水に押し込まれる時間帯が長くなってしまった」

 一方で、自チームに対する自信もにじませる

 指揮官は「あの試合は我慢強くやれた部分もある。時間も経って、清水も成長しているだろうが、我々もそれに劣らないぐらいに成長している。もちろん、清水に押し込まれる時間帯は必ず来ると思う。ただ、前回ほど長くなるかはやってみないと分からない」と、積み上げてきた物をいかに発揮できるかが鍵になると睨む。

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「清水は、個の能力が高いが、個に頼るだけでなく、秋葉監督になってチームを束ねられていると感じている。個が際立ってくるような部分があるので、まずは個で負けない。さらに、個だけでなく、我々はグループでそこに何人が関わって行けるかが大事になっていると思います」

 2023年のJ2リーグは残すところあと5節。1年でのJ1復帰に向けて、「我々は、まだまだ成長できるし、残り5試合でもそれは可能です」と語る横内監督の言葉どおり、磐田は歩を進められるか。

 注目の静岡ダービーは10月7日、IAIスタジアム日本平で14時にキックオフされる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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