フライブルクは敗戦も、途中出場で流れを変えた堂安律を現地メディアは称賛!「スピードと推進力、自信が生まれた」

2023年10月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

後半開始からピッチに立つ

一時は同点となるゴールの起点となった堂安。(C)Getty Images

 現地時間10月5日に開催されたヨーロッパリーグ(EL)のグループステージ第2節で、堂安律が所属するフライブルクはウェストハムとホームで対戦した。

 フライブルクは、開始8分にジャロッド・ボーウェンのクロスをルーカス・パケタにヘッドで決められて、先制を許す。思うように攻撃の形を作れないなか、後半開始から堂安を投入。するとその3分後、右サイドでボールを受けた堂安が中央へ切り込んで鋭い縦パスを供給し、これを起点にロランド・シャライの同点弾が生まれた。

 しかし66分にCKを与えると、ジェームズ・ウォード=プラウズが蹴ったボールからナイエフ・アゲルドに勝ち越し弾を許して、1-2で敗戦を喫した。
【動画】堂安律が起点となったフライブルクの得点
 ドイツメディア『SÜDKURIER』は、チームは敗れたものの、途中出場から一時は同点となるゴールの起点となった堂安を称賛している。

「初スタメンでインパクトを残せなかったジュニオール・アダムに代わって、後半開始から堂安律が投入された。彼が投入されると、いきなりスピードと推進力、そして自信が生まれた」

 また『SWR』も、「堂安がピッチに入ると、後半はフライブルクが攻勢を強めた。(堂安の)強烈なパスを受けたシャライの同点弾が生まれた」と評している。

 フライブルクは9日にブンデスリーガで強豪バイエルン・ミュンヘンと対戦。堂安はドイツ王者相手にどんなパフォーマンスを見せるのか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

「最近の苦戦ぶりを見ていると…」今季はいまだ得点やアシストがないフライブルク堂安律の現状を、ドイツメディアが指摘!「対戦相手がテクニックに慣れてきた」

「死ぬほど怖い」「欧州選手権でも8強に入れそう」森保ジャパン、海外組22人の招集メンバーに中国驚嘆!「堂安も鎌田もいないのに...嫉妬する」

「なんという礼儀正しさ」「称賛すべきだ」中国指揮官へ一斉に深々とお辞儀...日本女子代表の振る舞いに相手国から賛辞!「我々も見習う価値がある」【アジア大会】
 

次ページ【動画】堂安律が起点となったフライブルクの得点

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事