「開始7分ですでに…」CLデビューのフェイエノールト上田綺世を現地メディアが称賛!指揮官も満足「貢献してくれている」

2023年10月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

跳ね返りが敵DFに当たり...

アトレティコ戦に先発した上田。写真:Mutsu Kawamori/Mutsu FOTOGRAFIA

 現地時間10月4日に開催されたチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第2節で、フェイエノールトはアトレティコ・マドリーと敵地で対戦した。

 この一戦に、フェイエノールトの日本代表FW上田綺世はCFで先発出場。CLデビューを果たす。7分、見事な動き出しからスルーパスに抜け出して左足でシュート。これはGKヤン・オブラクに弾かれたが、跳ね返りが敵DFマリオ・エルモソに当たって、そのままゴールに吸い込まれた。

 その5分後、チームはアルバロ・モラタに同点ゴールを許したが、34分にダビド・ハンツコが勝ち越し弾をゲット。しかし、アントワーヌ・グリーズマンの得点で前半のうちに同点とされると、47分には、またしてもモラタに決められ2-3で逆転負けを喫した。
【動画】惜しくも初得点ならず!上田のシュートが呼び込んだオウンゴール
 オランダメディア『VI』は、相手のオウンゴールを誘発し、先制点をもたらした上田を「サンティアゴ・ヒメネスに代わって先発した上田綺世は、開始7分ですでにフェイエノールトにとって重要な存在となっていた」と称賛した。

 また、フェイエノールトのアルネ・スロット監督は上田について以下のように語っている。

「良い走りで先制点に絡んだ。最初のシュートはオブラクに防がれたが、ゴールに繋がった。

(怪我明けで)彼はリズムを取り戻せていないにもかかわらず、貢献してくれている。ボールを失ってはいけないところで失った場面もあったが、それも試合感や強度の欠如によるものだ」

 欧州最高峰の舞台で小さくないインパクトを残した上田。次は正真正銘のゴールに期待だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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