鎌田大地が所属するラツィオは、現地時間10月４日に開催されたチャンピオンズリーグ（CL）のグループステージ第２節で、日本人４選手がCLメンバーに登録されているセルティックと敵地で対戦。２－１で逆転勝利を収めた。

　この試合に鎌田は、CL第１節のアトレティコ・マドリー戦（１－１）以来、４試合ぶりに先発出場。前線に持ち上がって、カットインから際どいミドルを放つなど、果敢なプレーを見せて、フル出場を果たした。
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　しかし、現地メディアは鎌田に対して厳しい評価をしている。イタリアメディア『Calciomercato.com』は、チームで２番目に低い「5.5点」を付けて、「前半終了間際、シュートではなく、誰もいないところへのパスを選択。このゲームで彼の唯一良かったプレーを無駄にした」と厳しい指摘をしている。

　また『Football Italia』も同じく「5.5点」となっており、「ピッチの中央で隠れがちだった」と評価。鎌田が放ったミドルのシーンについては「力強い走りを見せたが、フィニッシュは予想通り（ジョー・）ハートの腕の中に収まった」としている。
 
　４日に発表された10月シリーズの日本代表メンバーからは、「コンディション不良」を理由に外れた鎌田。所属クラブでの活動に専念して、パフォーマンスを上げていきたいところだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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