前回王者の浦和がACL今大会初勝利!ホーム埼スタで圧巻のゴールラッシュを披露、ハノイに6発快勝

2023年10月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

前半だけで3ゴールを奪う

先制点を演出したホセ・カンテ。写真:田中研治(サッカーダイジェスト写真部)

 10月4日に開催されたアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ第2節で、浦和レッズはホームの埼玉スタジアムにハノイ(ベトナム)を迎えた。

 第1節の武漢三鎮(中国)戦は敵地で2-2のドローに終わった浦和。ハノイ戦では9分に左CKを得ると、岩尾憲が蹴ったボールにファーサイドで待ち構えたホセ・カンテがダイレクトボレー。これが相手に当たってそのままゴールに吸い込まれて、先制点を奪った。

 さらにその10分後、髙橋利樹がボックス内で倒されてPKを獲得。これをアレクサンダー・ショルツが落ち着いて決めて、あっさり追加点を挙げた。

 勢いに乗るホームチームは37分にも、小泉佳穂のパスを受けた髙橋が、鋭い切り返しから左足でネットを揺らして追加点をゲット。前半を3点リードで終える。
【動画】ホセ・カンテのボレーから生まれた浦和の先制弾!
 後半に入り58分、浦和はペナルティエリア手前の中央から安居海渡がミドルシュート。こぼれ球に反応したホセ・カンテがネットを揺らすも、オフサイドの判定でノーゴールとなる。

 65分には、早川隼平の左CKに関根貴大が頭で合わせて4点目。さらにその5分後にも、関根がボックス内でファウルを受けて、この日2本目のPKを奪取。これをホセ・カンテが蹴って、一度は相手GKに防がれたものの、こぼれ球を自ら押し込んでゴールを決めた。

 止まらない浦和は85分にも、大畑歩夢の強烈なシュートのこぼれ球をエカニット・パンヤが押し込んでダメ押し弾。このまま6-0で試合を終えた。

 前回王者の浦和が圧巻のゴールラッシュを披露し、今大会初勝利を飾っている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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