川崎フロンターレは10月３日、ホームの等々力陸上競技場にて、アジア・チャンピオンズリーグ（ACL）グループステージ第２戦で蔚山現代（韓国）と対戦。川崎が１－０で勝利を収めた。

　この試合で技術の高さを見せつけたのが、MF脇坂泰斗だ。９分には右サイドの山根視来からの浮き球のパスに、ペナルティエリア内で反応し、左足のアウトで華麗にトラップ。巧みなターンと切り返しで相手DFを翻弄し、左足でシュートを放ったが、枠の外に外れた。

　74分には、速攻からペナルティエリア手前でボールを受けると、見事なボディフェイントで相手をかわし、左足でグラウンダーのシュートを放った。しかし、これはGKの正面に。
【動画】川崎対蔚山ハイライト。脇坂の華麗なテクニックも

　得点こそならなかったが、観客を沸かせるテクニックを随所で披露した背番号14。試合を配信したDAZNが公式X（旧ツイッター）でハイライトを公開すると、これにはファンから、「トラップえぐすぎ」「脇坂の上手さは一つ抜けているように感じる」「代表に呼んでくれえぇぇ」「ちょっとレベル違うわ」といった声が上がった。

　川崎の中盤を牽引する技巧派MFのプレーから今後も目が離せない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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